キーエンスPLCのす・ご・いをお伝えします。

キーエンスPLCのこれはすごい機能をちょっと紹介します。

 目次

 1.キーエンスPLCのメリット 

2.デメリット 

3.サーボユニットのすごい 

4.サーボをラダーで記述場合のすごい 

5.ログラム記述で 

 1)リレーションマッピング 

 2)変数の登録 

6.終わりに 


 1.キーエンスPLCのメリット

 10万くらいのCPUで基本なんでもできる。 

スクリプトとラダー、FBが混在して違和感なく使える。 

演算速度が速い。 

注文すれば翌日届く。 

ラダーソフトは、会社共有してよいことを宣言している。基本無償提供。 

先行した技術を取り入れしてくれる。(カメラ録画とか) 

2.デメリット 

販促のためか、機種の更新が頻繁。 

微妙にバグることがある。 

機種変更が大変(特にダウングレードする場合) 

取扱説明書が見にくい。。というかサイトもそうだけでたくさんありすぎてどのこあるかわからない。 

一度連絡をとると販促電話が多い! 

 3.サーボユニットのすごい 

 ①モーションコントローラーのように使えます。 


②NCみたいに使えます。 (使ったことないけど・・) 

軌跡も設定できます。 (使ったことないけど・・) 

三菱のモーションコントローラーより使いやすいかもしれませんね。


4.サーボをラダーで記述場合のすごい 毎回使い方を忘れてしまいます。 

動画でもやってますが、ポイントパラメーターで右ドラッグアンドドロップでメニューがでるので、そこで機能を選択するだけで、原点復帰やJOG、位置決めプログラムラダーが記述されます。すごい! 

5.プログラム記述で 

1)リレーションマッピング あまり難しい手法を使っていないラダーソフト、自己保持回路でつくられたプログラムの場合ですが、簡単にどのように動作しているか表示できます。 

OUTコイルの場所で右クリックでリレーションマッピングで表示されます。

 2)変数の登録 変数設定をラダー上でできます。 また、他社と比べてすごいのは、日本語で使えるところです。 

ラダーの説明もブックマークでできるので、後から見たときに設計書がなくてもほぼ理解できます。助かります。 

 6.終わりに 

さすがのキーエンスさんの紹介でした。 一般的なPLCだと三菱、オムロンが多いかと思いますが、意外とキーエンスも使われています。また、変わったFA機器がでたら紹介します。 今回の紹介は、バージョン11での機能紹介ですので10以下は使えない機能もあります。 うーん!こういうことするから、社内でキーエンスの回し者といわれるのかも( ´艸`)

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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