GX Works2「小技」複数貼り付け

わかりやすいプログラムを目指して、複雑な作業をしている方に小技を紹介します。

(最初から、嫌みばっちりですが・・)

よくあるスタートを遅延して、実行する自己保持プログラムですが、これがたくさん記述しないといけない場合大変ですよね。

ここで紹介するのは、複数貼り付け機能です。


左からコピーしたい範囲全体を指定してコピーします。

設定をします。

貼り付け個数とインクリメント数です。

Xは2つアップで、K10はそのまま、ほかは1つインクリメントします。

こんな感じで一瞬で複数コピーできますので、デバイスを整然と記述すれば、装置プログラムをブロック化せずとも簡単に展開可能となります。

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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