現合って、なんでも使える魔法の言葉ではないよ‼️

目次

1. 現合とは

2. 工事の現場説明

3. 工事現場で

4. 基本的には


1. 現合とは

一般的には、設計、施工図に従って工事する場合において、現地施工で合わせてください。という不思議な指示です。

設計しているのだから、間違いないでしょと思いますが、これが間違いだらけというか会わないことが多い。装置設計においては、装置で寸法が合わないことは、あまりない。(検図、設計がしっかりできていればですが・・)

カバーとか安全柵がよく問題になりますね。装置と建築の寸法違いとか、カバーとカバーの突合せとかで現合になることがおおいです。


2. 工事の現場説明

工事を依頼するときに、図面で指示する場合、ほとんどが指示しきれていないほうが多いので、施工方法を現地にて事前に確認することを言います。

逆に図面の指示ができないことが多いのは、電気の配線工事とかでしょうね。


3. 工事現場で

工事現場で、「現合でお願いします」で逸脱する場合は注意が必要です。

現合が想定内の範疇というのは、難しい部分もありますが・・

①工事の作業内容に明らかにない作業

②工事の作業範疇に明らかにない範囲での作業

③想定外の材料が必要な作業

当たり前で、範囲外の作業を依頼するのは、下請け法にも抵触する可能性があります。


4.基本的には

基本的には、追加費用請求してもらえばいいのですが。

現合だからとなんでも現場で要求してはいけませんよね。

それでも、お願いする場合は、工事業者さんとのコミュニケーションの取り方も重要ですよね。。

 「申し訳ないけど、・・・なのでここも一緒に工事をお願いします。時間超過したら、追加請求していいので・・」とか言えればいいのですが、やって当たり前のように言われると腹が立ちますね!金銭よりも人情ですから、もってもたれての関係でないと続きませんよね。

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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