Win10環境でWin7を実行させます。

世の中のPCは、Win10(64bit)となりつつありますが、いまだにソフトはWin7(32bit)でないと動かない場合もありますね。そんな時には、VM PlayerでWin7を実行することをお勧めします。

目次

1.VM Playerとは

2.VM Playerのインストール

3. Win7のインストール

4.Win7起動


1.VM Playerとは

仮想PCソフトです。簡単なものはPlayerで仮想PCを構成可能なので、それに必要なOSをインストールします。

参考URL

https://minfo-gtech.localinfo.jp/posts/9122579?categoryIds=3174479

では、Ubuntuをインストールして、NASのデータ復旧をしていますので参考にしてください。

2.VM Playerのインストール

VMWareからVM Playerをダウンロードします。バージョンは、最新でいいですが、以前に作成した環境がある場合は、バージョンを合わせないと作成したWin7の環境が使えない場合があります。今回は、15で実行します。

参考:URL

https://my.vmware.com/jp/web/vmware/downloads/details?downloadGroup=PLAYER-1556&productId=800&rPId=47864

3.Win7のインストール

VMware Workstation 15 Playerを起動します。

今回は、おおまかな手順を紹介します。

OSが手元にある場合は、その項目を選択します。

今回は、後でインストールするのでこの中で選択します。

仮想マシン名を入れて、作成するフォルダも入力します。そのフォルダに仮想PCのデータが入ります。 

後は、設定ですが、OSとちょっとしたソフトであれば60GBあればいいです。

あとから調整も可能です。

作成したPC環境に空き容量がない、メモリの余裕がない場合は、起動できませんので注意が必要です。

4.Win7の起動

今回は作成済のWin7を起動します。

Toolsは、USB認識等で必要なソフトなので、必ず入れてください。

今回は、VMをUpdateしたので、ToolもUpdateしたようです。

このようにWin10上でWin7が起動しました。

Win7のOSについては、ライセンスの関係があるので・・ですが。OEM版等であればインストール可能かと思います。

開発系の場合MSDNのサブスクリプションでライセンス契約(高い年間契約ですが)で入手可能です。

5.終わりに

Win7のソフトをインストールする場合は、USBまたは、CDROM経由で実施します。VMにツール設定でホスト(Win10)で認識しているのを、Win7に変更します。両方同時には使用できません。

また、ソフトでUSB通信させる場合には、USB3,4では動作しない場合があります。その場合VMのTOOLで認識させます。イーサネット通信も可能です。

ぜひ、Win7 32bit版ソフトを使う方はお試しください。

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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