パトライト音声合成報知器 使ってみた

現場の台車制御更新に伴い、前進、後進するときに報知する方法としてピーピーという警報や音楽でなくはっきりとわかるようにアナウンスしたいといことで、今回は、パトライトの音声合成 型式:LKEH-FV

LED積層信号灯付きMP3音声合成報知器

を使ってみました。

メッセージ ダウンロードサービス アラーム音の無料ダウンロードができます。

もともと音声の入っている機種選択もありですが、今回は、ダウンロードサービスで音声を鳴らしてみたいと思います。

まずは、パトライトのサイトで登録してログインします。

そのあと、下記から

https://www.patlite.co.jp/product/index.php?command=Index&method=DownloadList&id=214

登録せずに音声ダウンロードする場合は、パトライトのショップサイトで購入可能です。

(購入なので費用が発生します)

音声を鳴らすためのソフト PATLITEプレイリストエディタ2 をダウンロードします。

ソフトをひらくとこんな感じです。


まずは、SDカードを挿入します。(純正のSDカードでないと認識しないかもです。)

純正の場合、フォーマット必要ありませんが、汎用品の場合、FAT16でフォーマット必要です。Windows10でフォーマットした場合だめでしたので、純正品を購入しました。

SDカード内にdataというフォルダを作成します。

この中にMP3のデータを格納します。

メーセージのダウンロードをダウンロードサイトからダウンロードします。

マイページログインしてください。

検索方法 ワード検索で前進をいれてみました。

事前に視聴もできます。

ダウンロードしたデータをSDカードのデータに保存します。


こんな感じで登録できます。

音声の微調整も可能です。

音声は複合可能です。チャイム+音声案内等・・・チャイム音もダウンロード可能です。

設定が終わったら、設定ファイルをSDカードに保存します。

あとは、配線でCH1がなるようにすればいいのです。

CH1-5の場合は、対応する配線を接続しますが

バリナリ入力にすると表のように31チャンネル使用することができます。

今回は、前進、後退時警報を音声で鳴らすので、

「前進します!ご注意ください」というのを使用します。

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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