ProFaceタッチパネルでシミュレーションしてみましょう。

旧デジタル様は、GP2000シリーズでの販売がすごかったですね。

GP3000で他社対抗で枠サイズを変更したことで逆にアドバンテージがなくなってしまったと思われますが、やはり老舗なので機能はすごいです。

凄すぎて使いこなせないかもです。

あとPLCを製造していないこともデメリットかもです。




1. シミュレーターの場合

単体のシミュレーションになります。

スクリプト機能等たくさんあるので事前検証可能ですが、PLCとの接続はできません。

こんな感じです。


2.WIN GPでパソコンでシミュレーター接続接続します。

まずは、WIN GPをインストールします。

ライセンスなくても体験版で3時間も運用できます。

キーエンス3分、三菱2時間なので、かなり太っ腹ですね。

故障したときには、十分にこれで代用できます。

新規作成はマニュアルを参照してください。

既設の設備の転用、代用の場合は、機種をIPC(PC/AT)にして解像度も合わせます。

注意事項 ※COMポートが使われていると変換できません。

次にWINGPを起動します。

3時間運用ですね。

注意事項 ※最初にポート番号21が使われているので終了しますと表示がでました。

FTPサーバーの設定していると競合してしますようです。

このままの状態転送ツールでセットアップします。

この状態でパソコン上で1台のタッチパネルが作成されたということですね。

このPC上タッチパネルに先ほど機種変更したデータを転送します。

転送設定はイーサネットになります。(この時使うポート番号が21なので競合するといけないようです)

こんな感じです。で転送先が表示されます。

転送開始します。

転送完了して表示されました。

PLCに接続できていれば、タッチパネルとして使えます。

ちなみにオムロンも当然できますが、使ったことないので、また今度要望があればやってみます。

参考までに、GP2000シリーズがいきなり故障した場合、バージョンアップ変換してWINGPで実行すれば対応可能です。

ライセンス価格ですが、それなりにします。中型タッチパネルくらいです。

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

0コメント

  • 1000 / 1000