IV線の端末処理方法

IV(KIV)の電線の処理方法を紹介します。

FA配線では、大変よく使いますので参考にしてみてください。

今回は、圧着端子(Y型)での端末処理です。

圧着ペンチは、小型のもので0.5sqから2.0sqまで圧着可能です。

動画は1.25sqのKIV線に端子1.25Y-3 (1.25sq用のY型端子で内径M3対応の意味です)での施工となります。

注意点

1.ケーブル被覆むきは芯線を傷つけない。線を減線しないように注意する

2.被覆は、長すぎず短すぎないように剥きます。

長すぎだと他への誤接触の可能性があり、短すぎの場合抜ける場合があります。

3.端子圧着は、向きがあるので注意する。凸部が端子の中央になるようにする

端での圧着では、完全な圧着がされない場合がある

1-3は、電線の接続の電気工事の法律にある 「電気的抵抗を増加させずに、接続の強度を落とさない」という施工に準じるこうととなります。


FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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