プログラム手法 わかりやすいプログラムをとは

よく聞くことですが、わかりやすいプログラムを書きましょう。プログラムの記述ルールを決めてだれがみてもわかるようにしましょう。


これを唱える人に限って、プログラムが読めない書けないポンコツが多い!

ほんとにわかりやすい=簡単なプログラムではないでしょう。

ルールを決めても守れないこともあります。

自己保持や繰り返しラダーの森になって、あみだくじを追うようなプログラムのどこが見やすいのか?

関数についても、極力使わない、何を記述しているかわからないのでインテリユニットの設定は、プログラムで記述する・・・

さらに意味不明ですね。今は、インテリの機能が優れているから使えば簡単にプログラムできてしまうのに、なぜポンコツプログラマーにラダーを書かせるのか?

ポンコツプログラマーの例・・「思い当ったらごめんなさいね」

1. だれでもみてわかるプログラムを書きなさい。

→そんなことより仕様書、設計書を書いて保管しろ!

2.ステップ回路は使わないで

  →ステップ回路を使えないんでしょ!勉強しろ!

3.タッチパネルは簡単に最低機能で・・

  →IOモニタ等立ち上げやデバッグで必要な機能はいるでしょ。立ち上げのロス、トラブル軽減を考えたら、見せるタッチパネルにしなさい。

4.SET、RST関数は使わないで

 →その関数の意味が理解して使えないだけでしょ。

5.マルチCPU使わないで

 →処理分散でしょ。あなたが使えないだけです。

6.ラダーを印刷

→ありえない!印刷しても数万ステップあるのをどう検索するのかな?

小型PLCの入出力数点の時代ではないでしょ

7.コメント書かない

8.最終版保管管理ができない

→7.8の人はルール決めるとメールで連絡する。サーバーで管理しようよ

9.最新のFA機器は使わない

→初期不良とかあるし・・というが使いこなせないだけでしょ。使いこなせないというのが正解

10.プライド高すぎ

→プライド高すぎなので、メーカーに聞けない。たまに聞いて情報展開すると鬼の首をとったかのようにえばる!いつでも、好奇心旺盛で、謙虚じゃないと世の中の技術についていけないよ

11.FAプログラマーなのにPC音痴

→最悪!コメントのしようがない。PingくらいCMD打ってくれ!

12.続き

→シリアル通信わからないんで、COMポート探せなくてつまづく!COMポート番号をFA機器メーカーの電話問い合わせで聞く・・

寒いお話ですね。

心当たりがあったら、改善していきましょう!

コメントご指摘あれば、拝聴いたします。

FA電気設計屋の備忘録

FA設計では、主としてPLC(シーケンサ)を使用してプログラムします。ラダーソフトは、簡便でちょっと理解できれば使えますが、昨今のIOT時代を迎えて、高速、高度化がすすみ、今までPC等の言語系プログラムしかできなかったことさえも可能となっています。そうなると今まで通りの考え方では、プログラム設計はバグとの闘いになります。その闘いの記録とFA設計で必要な備忘録をアップします。

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